結婚披露宴の入り口でゲストがまず目にするのがウェルカムボードです。
ウェルカムボードは単にパーティにご案内するだけのものではなく、二人がゲストを「心よりお迎えする」気持ちを表すものです。
それゆえ相手の心に響くものを作りたいですね。
最近は結婚披露宴の雰囲気に合わせて二人の手作りのものや、凝った作りのもの、さらにプロが作るものなど様々な種類があります。
ここでは手作りでウェルカムボードを作る際の知識や手順、コツなどについてご紹介いたします。
是非ご参考にして頂きたいと思います。
ウェルカムボードの内容については「心からゲストをお迎えする」という気持ちが表れたものであればよいわけですから、特に決まりはありません。
しかし出席していただいたお客様に二人の感謝の気持が伝わらなければなりません。
ウェルカムボードを作る際にはまずどのようなものを作るかというイメージが大事になります。
二人がどのようなメッセージを伝えたいのか、ゲストは友人を中心としたものなのか、二人を十分知っている間柄なのかなど表現方法はゲストによって異なってきます。
二人をあまり知らない間柄であれば、ウェルカムボードで二人の出会いや生い立ちなどを紹介することも良いでしょう。
お呼びするゲストが熟知した間柄であれば、これからの希望や二人の決意などを中心に記載するのもよいでしょう。
要するに二人の気持ちがゲストの心に響くウェルカムボードになればよいわけです。
ウェルカムボードに掛ける予算や大きさ、素材などは表現する内容で決まってきます。
素材としては文字や絵を描けるミラータイプや、写真やメッセージを貼り付けられるコルクボードなどに人気があります。
手作りでウェルカムボードを作成する場合には、インターネットにさまざまな制作事例がありますので研究するのが良いでしょう。
手作りの場合予算は5,000円前後でできますが、専門業者や会場に依頼した場合には20,000円前後掛かります。
最近では結婚した後にも家で飾れるようにプロに注文を依頼する人も増えてきていますが、常に結婚したての新鮮な気持ちになれてよいでしょう。