海外挙式のスタイルは、大まかに2つに分類することができます。
そのスタイルは「ブレッシングウエディング&リーガルウエディング」です。
○ブレッシングウエディング…
ブレッシングウエディングは日本で正式に入籍した後、海外で挙式を挙げるスタイルをいいます。
実はキリスト教信者でなければ、(日本であろうと海外であろうと)教会で正式な結婚式を挙げることはできません。
つまりブレッシングウエディングとは、「キリスト教信者でない新郎新婦を祝福する儀式」なのです。
(※新郎新婦は日本で入籍しているから、教会で祝福することができるということです。)
・ブレッシングウエディングの手順…
日本で入籍した際「婚姻受理証明書」を発行してもらい、教会で結婚講座を受けます。
(※結婚講座…教会で祝福を受けるための基礎知識。)
ちなみに入籍後、早急に名義変更をする必要があります。
(※特に、パスポートは航空券を購入する前に名義変更しなければややこしくなります。パスポートの名義変更には、約1週間要します。)
○リーガルウエディング…
リーガルウエディングは、海外で入籍することをいいます。
つまり現地の法律に基づいて、海外挙式を挙げて入籍をします。
「新郎新婦は~国で婚姻した」ということが記録に残せるという意味において、ブレッシングウエディングよりも余計に海外挙式色が強いといえます。
・リーガルウエディングの手順…
「海外で挙式を挙げる→日本に帰国後、結婚した現地から結婚証明書が届く→結婚証明書を持って日本で入籍する」
(※仮に婚姻届を出す時、結婚証明書を提出しなければ、単なる入籍になってしまうので注意をしてください。)
上記に明記した2つの代表的な海外挙式「ブレッシングウエディング&リーガルウエディング」ですが、一般的にはブレッシングウエディングの方が多いといえます。
(※ブレッシングウエディングの方が、シンプル=わかりやすいからです。)
どちらにしても一生の思い出に残る海外挙式であることは、言うまでもない事実です。