海外で挙式を行う場合には費用や日数がかかるもの、それゆえ親族だけ挙式をする場合が多くなっています。
そんな時に注目されるのが、帰国後にパーティを行う1.5次会。
二次会ほどラフでなく披露宴ほど堅苦しくありませんので、職場の人や友人を中心にお披露目をしたいという人にはピッタリです。
1.5次会の良いところは決まったスタイルはなく、すべてが自由であるという点。
食事の形や招待する人のメンバー、ご祝儀の有無など予算や希望にあった形のパーティを行うことができます。
また服装についてもホテルや高級レストランで行う場合にはファオーマルまたはフォーマルに準じた形でできますし、レストランでカジュアルな服装で行うことも可能です。
1.5次会ではご祝儀制でも会費制でもどちらでもよく、ご祝儀をいただく場合には一般的に行われる披露宴と一緒で、料理も着席のフルコース料理を用意するのが普通です。
会費制で行う場合には1万円~1.5万円ほどの場合が多く、着席でのコース料理ないしビュッフェスタイルとなります。
ご祝儀を貰う形の場合には金額が多くなってしまいますので、1.5次会の場合にはゲストの負担を考慮し会費制が多くなっています。
料理以外の衣装代や印刷代・会場使用料・音響や照明・お花代などについては普通の披露宴と同様ですが、凝った演出などをすることが少なくなりますので予算もそれに合わせたものになるでしょう。
引き出物はご祝儀や会費が高い場合には、通常の披露宴と同等の物を出す必要があります。
会費が安い場合には、現地でのお土産や気の利いたお菓子などを引き出物代わりにすれば喜ばれます。
海外で挙式をした後の1.5次会のでは、普通は会社関係の人や友人を多く呼ぶことになります。
人数も80人~100人くらいになりますので、招待状もきちんと出さなければなりません。
演出もパーティを盛り上げるためには必要なもの。
海外で挙式をした状況や挙式前後の様子をDVDやスライドにして上映すれば会は大いに盛り上がるでしょう。