海外挙式と一口に言っても、東南アジアなど日本の近くで比較的安価で行えるものから、ヨーロッパで行う豪華なものまでいろいろなプランがあります。
その中で最も人気のあるのはハワイでの挙式、青い海と白い砂浜の美しいリゾート地で、挙式後もゆったりと新婚旅行を満喫できるのが人気の秘密。
また日本語も通じるところが多く、両親を招待しても安心で親孝行もできますね。
海外での挙式をするときに心配なのは費用の問題。
特に国内での挙式と異なり、参列者の交通費や滞在費をどうするか考えなければなりません。
ハワイでの挙式では平均的な参列者数は6名~10名と言われ、100万円~150万円ほどの費用がかかります。
両親と兄弟などの親族で行うのが一般的なパターンといえるでしょう。
この場合両親の交通費と宿泊費を二人が負担して、親孝行をする場合も多いようですが、国内の挙式と比べて人数が少ないことを考えれば大幅に金額がかかるということはないでしょう。
親族は3日ほどの日程で、二人は一週間ほどハワイの休日を楽しむというスケジュールが多いようです。
ハワイでの挙式と言っても数多くからの島からなっていますので、どの島で挙式をするかも大事。年間の晴天率を見るとオアフ島が70%と高く、ハワイ島が40%になっています。
11月から4月頃までが雨季となりますが、夕方に降るシャワーが多いですので、さほど心配することはないでしょう。
雨上がりには美しい虹が掛かる確率も増えるのが楽しみ。
また季節的には5月の中下旬や7月の上中旬は観光客も少ないですので、ゆったりと過ごせます。
ハワイに限らず海外挙式では気をつけなければならないことがあります。
国内の挙式と違い日にちも費用もかかります。挙式の日程が決まったら参列者には早めに知らせましょう。
その際に渡航費・宿泊費はどちらが負担するのか、ご祝儀は不要などと費用の問題について相手にきちんと伝えることが大事です。
また渡航にはパスポートを必要としますので、早めに手続きをすることが大事。
特に両親のパスポートの有無や有効期限などを確認し直前でバタバタしないように気をつけましょう。