「海外ウエディング~気になる当日の流れ~」では、大まかな流れを説明ました。
この項では、支度から挙式までの流れを具体的に追ってみたいと思います。
○支度について…
基本的に挙式の約2時間前に、ヘアメイクさんやアテンドさんがホテルの部屋を訪れます。
(※ハワイの挙式の場合、必ず新郎神父の宿泊先ホテルの部屋を訪れます。)
そして、新婦はヘアメイクさんやアテンドさんが来る前にしておかなければならないことがあります。
それは「きちんと洗顔をして~スキンケアでお肌を整え~スッピンの状態…そして前開きの衣服を着用」することです。
しかし何故、新婦は前開きの衣服を着用しなければならないのでしょうか。
新婦はヘアメイクなどをした後、ウエディングドレスを着用します…つまり着替える際、頭部を避けて脱ぎ着しなければいけないので、前開きの衣服を着用しておかなければいけないのです。
(※ちなみにパジャマでも大丈夫?と思っているかもしれませんが、部屋には親族や挙式に関わるスタッフが出入りします。そしてカメラマンが写真を撮ることも考えれば…。)
それを考えれば(写真に撮られてもいいように)、キレイなブラウス/ガウン等々を用意するべきだと思います。
○挙式について…
挙式自体は30分程度で終了します。
実は会場(教会)に着くなり、すぐにリハーサルが行われるのです。
まず、挙式を司る神父様(牧師様)とコミュニケーションをとり、挙式の進行をチェックします。
もちろん英語を話せない場合は、日本語を話せるコーディネーター(介添=アテンド)が間に入って通訳をしてくれます。
・挙式の一連の流れ
「新郎新婦の入場→誓いの言葉→指輪の交換→結婚証明書へのサイン→退場」~この一連の流れをリハーサル(体験)した後、本番の挙式になるのです。
そして無事に挙式が終わるとフラワーシャワーを受けた後、教会のガーデンや回廊でゲストと記念撮影を楽しみます。
(※つまりリハーサルに30分、挙式に30分~トータルで約1時間を要するわけです。)